わかさ （わかさ）

わかさ　純米酒
　若狭土産に鯛の笹漬けと一緒にいただきました。燗映えしそうなのでまずは冷酒、続いて燗で。
　まずは冷酒。香り控えめ、コクのある米の旨味としっかりした酸味。基本的にはクラシックな日本酒の味わいですが、モワッとしたところがなく、後味のきれも良いので杯が進みます。
　続いて燗で。口当たりがドライになり、落ち着いた食中酒の印象が強くなります。丹沢山や不老泉のような複雑味があるタイプではないので旨味のパンチはありませんが、目刺し等を肴にゆっくりゆるゆるとした時間を楽しめそうな酒でした。

初日はちょっと苦手な癖があったけど、日が経つにつれストレートなスッキリ辛口に変化。昔ながらの日本酒ってな感覚。

福井県小浜市の小浜酒造から、純米吟醸「わかさ」です。

小浜酒造のお酒は福井市内で販売していなくて、
土日の営業も冬季くらいしかやっておらず…
やっと蔵に訪問できました♪
(しかもほぼ全て試飲させていただいた…)

蔵自体は150年前からあったそうですが、
50年ほど酒造りしておらず、小浜酒造という名で再スタートしたのは2016年くらいからと最近！
しかも再開して初めて吟醸酒を作るようになったようです。


いろいろ試飲した中で気に入ったのがこちらでした！

飲み口は少しフルーティな甘さを感じるんだけど、
ほんのり苦味もあって酸味もあるようで…
いろんな味が混在してる！って思った！！

あんまり福井にない味で美味しいし、
1口でいろんな味が楽しめる面白いお酒♪

食事しながら飲むとフルーティーさが口の中でなくなるけど、
これはこれで美味しい！


買えてよかったなーと思いました♪


しかも小浜酒造さんのお酒はラインナップすべて別々のタンクで作ってるみたいで、
試飲してても全部が全く雰囲気が違う味でビックリしたのを覚えてます！

もう1本買ってあるのでまたいつか飲もう♪




使用米　五百万石
精米歩合　55%
アルコール　16度

土産でもらったお酒。
9号酵母で醸してるとはいえ、かなり力強い飲みごたえ。

柑橘系の香りに、少しカラメル臭を感じる。
後味の酸味の割にミネラルの苦渋味は薄いので、ほどよく熟成してるのかな？

冷蔵庫で冷やして、へしこや塩辛などに合わせるとめっちゃ旨いと思う。
地酒はこうでなくっちゃ、という見本のようなお酒。

福井に出かけて
地元の料理屋さんで地元のお酒をいただきました。

海鮮など料理がとても美味しかったので
自分の冷蔵庫に入っているお酒を開栓したら合うだろうなぁーと考えながら、そこは地元の飲んだことないお酒を注文。

純米酒ですが
すごく淡麗な感じで海鮮にも合う感じでした。

が、そこはリーズナブルな日常酒。
普段そこそこ名酒ばかり飲んでしまっているので
新たな出会いとはならなかったです。

でも
お土産に少し値のはる大吟醸を買って帰りましたので、
また近々報告します。

小浜で唯一の酒蔵！
今から必ず流行るとの事で、来てみました。

そしたら、今年から大吟醸発売された！
って事で飲んでみたら、まぁ、すごい！！

38の精米なのに、甘ったるくなく
バランス最高。
これからの福井は、ここのお酒で決まりそう。

試さないのはもったいない。

以前、別ラインの『純米わかさ』を頂いた時のイメージは“オールドタイプのお酒”というイメージ。

こちらは比較的、今風の日本酒のイメージ。

香りもほとほどにあっさり系。
故に飲み疲れせずに最後まで飲める。

吟醸香も強くないので食事の邪魔もしない。

オールラウンダーさんでした。

色々あった小浜酒造。頑張った甲斐あったねと感動しきり。だから旨い！益々頑張って！