奥出雲前綿屋 （おくいずもまえわたや）

奥出雲前綿屋（おくいずもまえわたや）
PROTOTYPE 2023 試験醸造酒 1801号
純米吟醸 生酒

故・竹下登元首相の生家・竹下酒造を新たに引き継いだ田部竹下酒造らしく、面白いということで飲ませてもらいました。

飲み口が柔らかく、緩やかな酸味が来る感じで、とてもモダンな感じがして好みです。

奥出雲前綿屋　試験醸造　純米吟醸　火入れ

最近復活された酒蔵さんみたいです

上立ち香から期待できます

フルーティーですが後味アル感、苦味強め

レビュー先を間違えました💦
リレビューです。

田部竹下酒造、奥出雲前綿屋　試験醸造。
901号は純米吟醸の火入れです。

麹米 山田錦50%精米、掛米 山田錦、
春陽60％×もちろん協会901酵母。
日本酒度±0、酸度1.7、アル分15°。

たたら製鉄の名家「田部家」から酒蔵を
譲り受けた「竹下本店」が後継者不足で
「田部家」に戻し、2022年に誕生した
のが「田部竹下酒造」。
竹下本店は、竹下元首相やDAIGOさんの
生家でもある蔵元さんです。
杜氏は濱崎さん、酒屋さん曰く再建には
獺祭さんの協力もあったとか。古き良き
を残しながら近代化を進める酒造りは、
やはり参考にされているそうで、改めて
凄い蔵元さんと感じました。SKBですが。

大変穏やかな上立ち香、対して含み香は
ふわっとマスカットが抜けていきます。
サラッとした酒質、良くまとまった五味
甘味が僅かに突出して感じた後、酸味を
舌に残しスパッとキレていきます。
優等生的な美味しさ。
花冷え位がお勧めかな。

久々に訪れたアントレーの苺パイより
和の食が合う事はYMN！
ぜひ生酒を頂きたかった一本です。
新蔵での醸造が楽しみですね。

奥出雲前綿屋 試験醸造酒 純米吟醸生

「奥出雲前綿屋 純米吟醸生」は「山田錦」と「春陽」を原料米に901号酵母を使用した田部竹下酒造さんの試験醸造酒第一弾となる限定酒です。
ライチや白葡萄などの様な瑞々しさのある香り綺麗な甘味と酸が広がる上品で透明感のある味わいです。
封を開けた時の味わいと４〜５日後の味わいでは異なって感じられました。時間が経つと、フルーティーさがまろやかになり、桃🍑を感じました。試験醸造ということですが、是非とも頑張っていただきたい！応援しまーす。
アテはひじきの煮物。うまいうまい😋😋

精米歩合：麹５０％、掛６０％
日本酒度：±０前後
アルコール度数：１５度

購入価格　3,400円（税抜）