松みどり（まつみどり）

4.03

レビュー数： 374

文政8年（1825年）創業。松田周辺の庄屋だった当主鍵和田家が地元足柄米を使って酒造りを始め、小田原城藩主より酒銘『松美酉』を受ける。2025年には創業200年の節目を迎えた。相模湾と富士山から吹く風、丹沢山系の清らかな伏流水、豊かな実りをもたらす土壌のもと、昔ながらの麹造りと、槽による搾りまで全量手造りにこだわる。2021年に「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2021プレミアム純米部門」で金賞受賞した『松みどり純米吟醸 S.tokyo』は、1909年に農学博士中沢亮治氏が発見した幻の清酒酵母「Saccharomyces tokyo NAKAZAWA（サッカロマイセス・トーキョー・ナカザワ）」を奇跡的に復活させ、製品化したもの。創業当時と同じように冷却設備を用いず、比較的高温で発酵させ、穏やかな香り立ちと甘味・酸味の絶妙なバランスを実現。新感覚の日本酒として注目されている。（鈴木真弓）

松みどりのクチコミ・評価

recommend ピックアップレビュー

ぐらんてぃふぉん
4.5

松みどり　特別純米酒　火入れ　R4BY　1.8
製造　2023年6月　開栓　7月15日

好きなお酒なので盛っています！
割り引いてお読みください(笑)。

涼冷えで穏やかに開栓。
香り控えめ、温度によりバナナ、メロンがチラホラ。
酸が基本の含みですが、
やがて甘旨味が口中をじんわり。
僅かな苦味を余韻とした心地よい喉越し。

常温。
それにしてもこの調和は何だ！
余計なインプレを排除するかのような超円満、平和な含み。
その後少しの辛味、ウラに渋味も見え隠れ。
喉越しさらに穏やか。

燗を付ける。
酸は乳酸に、旨味上昇。
さらに丸くなり水のようにすっきりキレる。
ふっとひと息、
すべて忘れてチロリに手が伸びる。

麹山田、掛美山、七号酵母での低温発酵。
知る限りではスペックはおそらく不変。
教科書通りの日常酒の造りを、火入れがさらに安定させていると感じます。

出会いは2019年9月、今や伝説？となった大阪あべのハルカスでの「若手の夜明け」。
このイベントで一番印象に残ったお酒。
血気盛んな参加蔵が多い中、
不器用なくらいに正攻法で真っ当で、
新鮮に感じた酒です。

裏ラベルが語るテーマは「酸味と甘味のバランス」。
杜氏のチャレンジ酒とのことですが、
奇を衒わず、流行りに流れる事なく、
酒質の向上に向ける姿勢に惹かれます。

一度、東京への道中、思い立って大井松田で下りて蔵に立ち寄った事があります。
酒質同様に気持ちのいい時を過ごせました。
帰路には益々ファンになっていました。

特約店にて　税込　2,970円

2023年7月31日
recommend ピックアップレビュー

☆Shige☆
5.0

神奈川県中沢酒造さんの特別純米「松みどり」

今宵は常備酒の松みどり特純でございます😊

長野県産美山錦80% 岡山県産山田錦20% 精米55%

ではいただきますε-(´∀｀; )

スゥ〜っと華やかな香り。
チリチリな酸味と余韻にほんのりビター酸味。
柑橘感のある吟醸香。

いやぁ〜旨い‼️安定ですねぇ。
以前よりかは柑橘さが少なくなりましたが甘味が口の中に広がるや否やキリッとした辛口酸味がササッと余韻をなくしてくれます。
ガブガブ飲んで止まらないんだなぁこのお酒は💕

特定名称特別純米

原料米美山錦、山田錦

酒の種類一回火入れ

テイストボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1

2023年9月15日
recommend ピックアップレビュー

wajoryoshu
4.0

松みどり純米吟醸ひやおろし雄町50%
ひやおろし会４は神奈川丹沢の松みどりの意外に少ない雄町のひやおろし。雄町らしい濃醇果実甘が心地よく、どっしりした旨味が口内を覆うが、後を引くことなく盃が進む。

特定名称純米吟醸

原料米雄町

酒の種類一回火入れ

テイストボディ:普通甘辛:甘い+1

2023年10月7日
IWA
4.5

松みどり　冷やおろし
まろやかな口当たりで、口の中にふわっと広がる米の旨み。
その後にキリッとした酸がしっかりと広がる　り、何杯でも行けてしまう。
しかもバランスもいいので、何にでも合いそう。

原料米雄町

テイストボディ:普通甘辛:甘い+1

2025年10月27日
のんべだらりん
4.0

辛口
あったかお鍋に良い感じ
秋を感じるな～

特定名称純米吟醸

原料米美山錦

酒の種類一回火入れ

テイストボディ:重い+1 甘辛:辛い+2

2025年10月27日
001 tom
4.0

蔵元にて購入
松みどり飲みくらべ

特定名称純米吟醸

原料米美山錦

テイストボディ:普通甘辛:甘い+1

2025年10月25日
001 tom
5.0

松みどり飲みくらべ
味・香り共に好みに合う
冷が飲みやすく、四合瓶だと直ぐになくなってしまう。

特定名称大吟醸

原料米山田錦

酒の種類原酒

テイストボディ:重い+1 甘辛:甘い+1

2025年10月25日
001 tom
3.0

松みどり飲みくらべ
柑橘系の香りが感じられる

特定名称純米吟醸

原料米雄町

テイストボディ:軽い+1 甘辛:辛い+1

2025年10月25日
001 tom
4.0

蔵元にて購入
松みどり飲みくらべ
飲みやすく、普段飲みに丁度良い。

特定名称純米

原料米美山錦

テイストボディ:普通甘辛:辛い+1

2025年10月25日
のんべだらりん
4.5

「夏純大」創業200周年
フルーティーで美味しい！大吟醸でこの価格はコスパ良し！

特定名称純米大吟醸

原料米雄町

テイストボディ:普通甘辛:甘い+1

2025年10月17日

松みどりが購入できる通販

松みどり純米 720ml

¥ 1,430

名称	中沢酒造
特徴	1825（文政8）年創業の神奈川県にある中澤酒造。JR御殿場線の松田駅のホームから酒蔵が見えるほどほどすぐ近くに位置する。そのため休日は、途中下車や乗り換えの合間に蔵に立ち寄り、酒を購入する人たちでにぎわいを見せる。江戸時代には小田原藩の御用商人として酒を献上していたことから、藩主大久保氏より「松美酉（まつみどり）」の名を授かり、銘柄とした。「二宮尊徳が治水のために植えたという酒匂川の松の美しさ」と、「吉祥の象徴の松」という意味と「美酒」というふたつの意味が含まれるという。原料米には、足柄産「若水」「五百万石」「美山錦」などを使用している。仕込み水は丹沢山系の伏流水を使い、手造りによる酒造りを続けている。麹づくりにこだわり、槽（ふね）と呼ばれる、酒に圧力が一気にかかりすぎず時間をかけて丁寧に搾る方法で上槽する。「松美酉」「松みどり」が定番銘柄だ。また11代目・鍵和田亮氏が2010年に誕生させ、「この酒と共に、二人三脚で成長していきたい」という想いを込めて自らの名前を冠した「亮」も人気の銘柄へと成長している。「亮」は米、水、酵母というすべての原料を神奈川県産にこだわっている。（関友美）
酒蔵イラスト	（加藤忠一氏描画）
銘柄	松みどり四季の箱根箱根の夢亮 S.tokyo
HP	酒蔵ホームページはこちら
所在地	神奈川県足柄上郡松田町松田惣領１８７５
地図

松みどり （まつみどり）

松みどりのクチコミ・評価

ぐらんてぃふぉん

☆Shige☆

wajoryoshu

IWA

のんべだらりん

001 tom

001 tom

001 tom

001 tom

のんべだらりん

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