SASA 秋天 （ささ しゅうてん）

純米吟醸 SASA 季節酒 秋あがり

宮城県白石市のササニシキ復活プロジェクトの一環で作られているSASA秋天
その秋酒としてリリースされたのがこちらとなります

濃厚な旨みが広がります
すっきりと輪郭のある味わいです
舌で転がすと甘みが前面に出てきて，ササニシキの美味さを感じます
やや奥に酸味が隠れていて爽やかさを醸し出しているなあと思いました
甘みは果実のようで味わい深いです
毎回美味しい度合いを更新していて，この酒造りの本気度を感じます

純米吟醸 SASA 季節酒 無濾過

宮城県白石市のササニシキ復活プロジェクトの一環で作られているSASA秋天
その夏酒としてリリースされたのが無濾過となります

スッキリとした飲み当たりです
味の輪郭がはっきりしていて，米の旨味もよく整っています
爽やかさがあって夏酒らしいですね〜

少し日を置いていくと，その爽やかさに磨きがかかってきます
お米を食べる時と同じような米の旨味を感じられつつ，スっと抜けていくのが良いところです
10月からは秋あがりのお酒も出るようですので楽しみです

純米吟醸 SASA 季節酒 にごり

宮城県白石市のササニシキ復活プロジェクトの一環で作られているSASA秋天
その春酒として今年からリリースされたのがにごり酒となります

写真を見ていただくと分かりますが，とても白くにごっています！
その見た目から分かるように，マッコリのような濃厚さがあります
ただそれでいて，しつこさのないほのかな甘さが広がります
ササニシキらしい米の甘みが凝縮されていますね
甘い香りが最後まで余韻を残しながら漂います
米の美味しさがきれいにまとまってお酒になっているなあといった印象を受けました
とても美味しい一本でした！

純米酒 SASA 秋天

今年も飲ませていただきました
昨年デビューのこちら
白石市でのササニシキ栽培プロジェクトの一環として作られています
今年は都合がつかず生酒は手に入れられず…
火入れの純米酒をいただきました

立つ香りは米の匂いです
口に含むと米の甘みを感じた後に優しめの酸味がやってきます
ササニシキらしいお米の美味しさが伝わるお酒です
開栓直後はやや角が立っている印象があります

その後一週間経って角は見事に取れました！
酒！という感じの癖は強めで，昨年のよりも日本酒感が増しているなあという印象を受けました

日を置く毎にバナナ感が出て，ほのかな酸味も現れました
それらによって旨味が強く引き出されます
やはり美味いなあ…
今年は季節酒も出るとのことなので期待大です！
飲めるといいなあ〜

SASA 秋天 純米酒 生酒
精米歩合 65%

蔵元は宮城の蔵王酒造
白石市にある直売所「おもしろいし市場」のプライベートブランドとして立ち上がったのがこの「SASA 秋天」
原料米として使われるのは白石産ササニシキ
飯米として有名で栽培自体もとても難しいササニシキを使用しての珍しい一品
今回は限定で販売された生酒を開けます
火入れの方は金の光沢があったラベルが生酒は光沢なし
あれ…限定で販売されてたはずなんだがこちらの方がノーマルな感じ…

火入れした通常版と比べこちらは開封時はあまり香りが立たず
口に入れていくと舌の両脇で感じられる酸味が強くそこにまったりとかかってくる優しい甘みも追ってくる
舌の上で転がすとササニシキの豊かな甘みを感じます
喉越しは辛口のそのものですが重い感じはありません
火入れのものはすいすいいける感じで、こちらはやや癖が強め？でも進みやすいのは変わらないです
なかなか手に入らないものなので大事に飲みつつ変化も楽しんでみようと思ってます

さて、平日ながら栓を開けましたが仕事で腰を軽くやってしまうとんでもない一日でした
こんな日には飲んで楽しく忘れるのが一番ですよね
痛みも忘れられたらいいのにねえ…

SASA 秋天 純米酒
精米歩合 65%

蔵元は宮城の蔵王酒造
白石市にある直売所「おもしろいし市場」のプライベートブランドとして立ち上がったのがこの「SASA 秋天」
原料米として使われるのは白石産ササニシキ
飯米として有名で栽培自体もとても難しいササニシキを使用しての珍しい一品
今月発売され始めたので購入です

封を開けてすぐ香るパイナップルの香り
その香りは口に含んですぐ鼻を抜けていきます
辛口でありながらもその奥ではササニシキの甘みや旨味を感じる仕上がり
「日々の食卓に並ぶような日本酒」という触れ込み通りどんな食事にも寄り添える味です
すいすい飲めて大満足の一本！
限定販売された生酒も今後飲む予定
飲み次第レビューさせて頂きます

【2021/3/1 追記】
こちらのお酒、火入れのものも2000本限定での販売のようです
あら…勢いで2本買ってしまった
大切に飲もう…また出してほしいですね