帝松 （みかどまつ）

帝松　豊穣感謝祭　無濾過　生原酒
2020.11製造

皆さん、わんばんこ。巷は新酒ラッシュ！！ということで、たとえ平日でもこの波に乗らないわけにはいかない笑

そんなでいつもの酒屋さんにGoToショッピング。新酒いっぱいですね…。すごーく悩みましたが、選んだのはお初の「帝松」。ていまつ？とか最初読んでたのが恥ずかしすぎますので、ここだけの話にしといてください笑。しかし、純米大吟醸50%精米で1500円！素晴らしいっ！

はい、埼玉な一本、お待ちかえりです。

開栓します。開栓は花冷え。まずは立香…穀物？にブドウみたいな香りがミックス？よくわかりまへん笑。含むとまろやかなで控えめですが、純米大吟醸らしいクリアで雑味ない甘酸味が。中盤は甘酸味が引いて、淡麗辛口にジョジョ変化。喉を通すとクワっと苦味が立ち上がり舌の上でジュンワリと苦味が広がりながらのやさーしくフェードアウト。

季節で言うなら、春がきて、夏すっぽかして秋冬…みたいな(なんやそれ笑)。

ふぅ…。さて、突然鍋島の話ですが、私が飲んだことない鍋島は何か？と、富久千代酒蔵さんのHPのラインナップを見て消去法してみると…。山田穂の純米大吟醸と短稈渡船の純米大吟醸でした。残るは2種類…と思いましたが、どうやら風ラベルが残っている模様。風ラベル、新潟のかどやさんで扱ってるんですかね？…。鍋島は自ら買って全コンプリートを目指したいものです。

どなたか、風ラベルの情報あれば提供お願いします！！

帝松 純米大吟醸 無濾過生原酒
豊醸感謝祭 2020

全国的に見ても、非常に珍しい石灰系の硬水、そして埼玉県産の飯米をあえて採用し、低温発酵タンクで醸す。
厳しい環境下で仕込む事により酵母が活き、その結果フルーティーな香りと辛口らしくも濃厚な味わいを引き出す。
次代を捉えた新しい日本酒の礎となる一本！

帝松　豊穣感謝祭

うまい！

どっしりとした旨味から深い味わい
低温では甘さは、ほぼ感じず、、、

好きな系統ではないですが
こってりした料理とかに合いそう！

備忘錄

帝松　ケトハレ
ワイン用プリムール酵母？で仕込んだというお酒。
甘さについては日本酒度-8感はあんまりなくて、色んな味がします。
いわゆる日本酒の旨味とは何だか違う味がギュッと詰まっている感じ。
記憶に残る味わいです。

埼玉の銘酒といえば花陽浴、五十嵐、神亀などなど沢山ありますが…
いまのイチオシはこちら！
帝松　けとはれ
都心からではなく地方から地酒を広めていこうという新しい試み。ワイン酵母を使用しており、白ワインを感じさせつつも、甘さと酸味はしっかりと日本酒。オヌヌメです！

忘備録

THE SAITAMA 無濾過純米原酒　私好みではあるのだが正直、万人に勧められる旨さかというと疑問。まあ今回に関していえば埼玉県人だけが飲べばよいと居直っているのだからいいのだが。日本酒度+3.0・酸度1.8。アルコール分18％。

帝松（みかどまつ）ワイン酵母仕込み
「褻と霽れ」（ケトハレ）

帝松の商品説明は ↓ こう

褻とは「日常的な」「普段」という意味
ネーミングは「晴れの日と日常」を表した「霽れと褻」から普段飲みをメインにしたく反転

日本酒業界では初のプリムール酵母という、本来ワイン用の酵母を使用した純米吟醸酒

お米は埼玉県の「彩のかがやき」（米感を出したくてあえて食用米）

日本酒とワインの良いところをとった、エステル系の果実様の香り
日本酒にもワインにも通じるブドウとバナナを足したような香りと、甘口ながらワインのような渋みで締まりながらも、日本酒のコクで大きな余韻
これまでにないお酒になりました

↑ 以上が商品説明でした！

さぁ、私の感想

説明を読みながら呑みましたが
仰る通りです！
美味い！

いや、でも
クセが強く、日本酒本来の味わいとは結構違うかもしれないので、批判的な人は多いと思う

でもでも、私は好き！
こんな感じ、超あり！
今どきって感じで、若い世代は好きだと思う

最初「ん…？（汗）」と微妙に抵抗感を生じますが
呑み進めるうちにクセになる味わい

新しい味

時代は日々進んでいます

720ml 税込 ¥2.200
高っっっ！　ಠ_ಠ
私にとっては超あり得ない金額でした…
ブルっちゃいますw

皆さんまだまだいっぱいいっぱい大変だと思います
でもでも、諦めずに頑張りましょーね！
諦めたらそこで終了
諦めたらダメですよー！

ファイト！

埼玉県小川町のお酒です
山形の酒米、玉苗を使用しています
スッキリとして飲みやすく美味しかったです