水府自慢 （すいふじまん）

水府自慢　10号

ー酒の鈴木ー

水府自慢　純米大吟醸　無濾過原酒　10号
2020.06製造

今日は茨城のお酒「水府自慢」をいただきます！初の茨城県のお酒です。昨年の国体で茨城にお世話になりましたが、自分のことで精一杯だったので流石に酒屋巡りをする余裕はありませんでした笑。思い出深い土地のお酒を飲みたいという一心の私、茨城のお酒はないかなー？…と探していたところ、茨城の酒屋さんのネットショップで発見！購入しました。

なんでもこの水府自慢、菊地護さんという杜氏さんが、2017年に神奈川県の蔵から明利酒類に移籍した後に立ち上げたブランドらしいです。使用酵母は蔵発祥酵母「10号」。はじめての10号酵母、味わいはいかに。

立香は……おぉ！お米のふくよかな香りがプンプンきますね。これは美味しそう！ガマンできずに含みます…無濾過らしく微炭酸かつ軽い口当たりからのフレッシュな酸味、その直後にふんわりとした甘味が心地いいですね。酸味と甘味ですが酸味が強いです。しかし心地悪い酸っぱさではなく、やわらく繊細な酸味です。10号は7号みたいな酸味が特徴の酵母なんですかね？余韻はお米の香りをひきつれ少しの苦味をアクセントにふんわりと引いていきます。

お酒のアテはコストコで買ったベルキューブ・クリームチーズをチョイス。お酒を飲んでからアテを決めようとしていまして、一口飲んで酸味系だとわかったので、冷蔵庫からチーズをチョイス。肝心の相性は…うん！いいね！水府自慢に足りない旨味をクリームチーズが補填してくれ、水府自慢→クリームチーズ…旨味があるからさっぱりさせたい→水府自慢…アッサリすぎて濃ゆいのほしい→クリームチーズ…みたいな魔のループです笑。

番外の嫁レビューです。
嫁「うーん…ウィルキンソン的炭酸…。」
自分「味わいは？」
嫁「熟したリンゴ？リンゴって酸味だよね？」
…とのこと。うーーん！なかなかいい線いってます。まさか熟したリンゴというフレーズが出でくるとは笑。まだまだ日本酒英才教育やっていきます笑笑

あら、この水府自慢がレビュー９０本目！100本まであと10本！

水府自慢 10号無濾過原酒 純米大吟醸(720ml)
2020年6月製
¥1,980(税込)

これ、No.6 X type Essence の次に旨いかもです。
常時、冷蔵庫に入れておきたいお酒です。

■ アルコール度 ;13 度
■ 原料米 ; あきた酒こまち
■ 精米歩合 ; 50%
■ 日本酒度 ; 不明
■ 酸度 ; 不明
■ アミノ酸度 ; 不明
■ 酵母 ; 10号酵母(明利小川酵母)

水府自慢　純米大吟醸　無濾過原酒
ピンクラベル　13度　精米歩合50%
爽やかな吟醸香。薄く黄色掛かった白ワインの様な色合い。甘味と酸味の後に軽いガスがシュワシュワと舌の上を流れます。で、お味はメロンソーダ。不思議な位にメロンソーダです。これが10号酵母なんですね。んまい。
こないだのブルーよりこっちが好きですね。
2日目になると味が落ち着きますが、このお酒は酸味の強いうちに飲み切った方が良いかも。

水府自慢　純米大吟醸　生酒　無濾過原酒
ブルーラベル
薄っすらとガス感。リンゴの様な甘味、スッと辛味になります。二日目になるとガス感を若干残しつつ丸い飲み口になりました。旨味もあるのにサラサラッと飲めてしまいました。これは女性ウケしそうなお酒だと思いました。

水府自慢 10号無濾過原酒 純米大吟醸(720ml)
2020年1月製
¥1,980(10%税込)

■ アルコール度 ;13 度
■ 原料米 ; あきた酒こまち
■ 精米歩合 ; 50%
■ 日本酒度 ; 不明
■ 酸度 ; 不明
■ アミノ酸度 ; 不明
■ 酵母 ; 10号酵母(明利小川酵母)

甘酸っぱい爽やかな低アルコール。
飲みやすいけど...好みじゃなかったです。

と思ったら、３日目に美味しくなってた。
フルーツ感増した感じ。

すみません。記憶の彼方に、微かに
覚えていますが、割と飲みやすいお酒、
だったはずですー

日本酒レビュー (*^^)o∀*∀o(^^*)
○ 水府自慢 10号 純米大吟醸 原酒 一回火入れ
○ 酒母；美山錦，掛米；五百万石 使用
○ 50%精米
○ 日本酒度；-1
○ 酸度；1.8
○ アミノ酸度；1.0
○ 酵母；協会10号（明利小川酵母）
○ アルコール度数 16度
○ 酒造年度；30BY
○ 製造出荷；31年4月
○ 茨城県水戸市
○ (株)明利酒類
○ 薫醇酒；爽薫中口
○ 飲用温度；10〜15℃
○ 酒器；薫酒グラス，津軽びいどろぐい呑み
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先日，初めてお邪魔させて頂いた旭川市の『ラビット米酒店(酒商うさぎ屋)』さんにて購入。
茨城県水戸市の『明利酒類』は，10号酵母発祥の蔵。その宝とも言える明利小川酵母を使った酒造りの可能性を徹底追求しているのがこの『水府自慢 10号シリーズ』なんだそうです。
店主のトークを聞いていたら，気になりまくりで…今回は味のベースと言われた『純大 原酒 一回火入れ』をチョイス。
さぁて，テイスティングレポート気合い入れていきますよー‼️
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《★はそれぞれの強さを5段階で表しています》
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上立ち香★★★
パイナップルや，ピンクグレープフルーツを思わせる爽やかな吟醸香に，アルコール香も多少感じます。
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アタック；甘味★★ 酸味★★★
ぶどうを思わせる柔らかな甘味と柑橘系の酸味が爽やかに感じられる軽快なアタック。
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中；含み香★★★ 辛味★★ 苦味★★ キレ★★★
白ワインの様なぶどうの含み香から，アルコールの辛味とグレープフルーツのような苦味をふわりと感じさせてスーッとキレていきます。
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フィニッシュ；旨味★★
ラストは穏やかな苦旨味でキュッとドライにしめます。
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CP★★★★
四合瓶；1728円，一升瓶；3240円(税込)
これはまた面白いお酒ですね‼️
開栓仕立てはフルーティーな吟醸香と甘さ控えめな薫酒の印象だったのですが，2〜3日置いたら，一気に白ワインのテイストがグッと引き立って個性が花開いた印象。
どちらにしても食中向けではありますが，爽やかな酸味とややドライな出口で，かなり万能な印象。夏にはピッタリですね。
肉も魚も合わせられますが，白ワインぽいので，肉は鶏肉や豚しゃぶ，魚は白身の方が同調するかな…。揚げ物系でも酸で切ってくれそうなので唐揚げとかも合いますよ(^-^)

明利さんは10号酵母発祥の蔵。
でも、10号酵母は八戸さんも発祥の蔵という。
水府自慢の純大吟は、軽快な酸味で飲みやすい感じ。
美味い。