神戸市東灘区にある菊正宗酒造は、2016年4月に130年ぶりとなる新ブランド「百黙」を発売しました。「百黙」は、メインブランドの「菊正宗」が料理の味を引き立てる辛口酒であるのに対し、食文化の進化に合わせて料理との親和性が高い特徴を持つ酒を目指して発売されました。同シリーズは、兵庫県内の地元飲食店約500店舗で販売されているほか、菊正宗酒造の酒蔵記念館でお土産として購入することができます。
百黙のクチコミ・評価
百黙が購入できる通販
【お取り寄せ品】 清酒【菊正宗】百黙(ひゃくもく)FUTURE 純米大吟醸酒720ml 木箱入日本酒/全国2000本限定/灘酒/灘五郷/御影郷/神戸/きくまさむね/兵庫/山田錦/吉川 ※納期1〜2週間
720ml
山田錦
純米
¥
15,400
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百黙の酒蔵情報
名称 | 菊正宗酒造 |
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特徴 | 令和元年に創業360年を迎えた菊正宗(きくまさむね)。日本酒を語るうえで、その名を知らぬものはいないだろう。現在でも”酒どころ”として知られ、かつて時代を築いた”灘の酒”。江戸にわたる「下り酒」として名を馳せる中、特に愛されたのが菊正宗であった。徳川4代将軍家綱の時代、1659年(万治2年)。材木商として名を馳せていた嘉納治郎太夫宗徳が、神戸・御影にあった本宅屋敷内に酒蔵を建て、本格的な酒造りを開始したことが菊正宗の始まりである。当時の灘地域はまだ大きな銘醸地ではなかったが、18世紀末になると、その上質な水質が「灘の宮水」と呼ばれ、高い酒造技術と合いまって下り酒の人気が、灘の酒を急速に発展させた。菊正宗はその造った酒のほとんどを下り酒としていたという。その後、1877(明治10)年にはイギリスへの輸出を開始。ドイツ製の顕微鏡や、断熱効果の高いレンガ造りの酒蔵など海外の先進技術をいち早く導入して品質改善に取り組み、1918(大正7)年には宮内省御用達を拝命した。その後、大戦などによる混乱期においても、困難のなかで品質の保持に努め、酒販店や飲食店も認める品質と人気のお酒となっていった。菊正宗の品質やこだわりは創業当時から一貫して「辛口ひとすじ」。時代が変わろうと辛口の酒を造りつづけることに誇りを持った杜氏が、江戸時代より守りつづけた「生酛造り」で醸した日本酒は、シンプルで飲み飽きしない辛口のお酒である。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 菊正宗 百黙 SECESSION |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区魚崎西町1丁目9−1 |
地図 |
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