忍者 （にんじゃ）

「忍者 純米吟醸 NEO 無濾過生原酒」

岩手出張(？)から帰って来た今日はコイツ、その名も「忍者」です。
アメリカ人ウケを狙った胡散臭い酒っぽいってか？
いやいや滋賀甲賀の瀬古酒造、ホンマもんの忍者の聖地で作られる滋賀酒です。
開栓クンクン。
滋賀酒の掟に従い、さほど素敵な香りは立ち上ってはきません。
敢えて言うと五百万石の香り？知らんけど。
そして一口。甘味ゼロ。
と思いきや、じわじわ～っと少し遅れて何とも言えない甘味旨味が染み出てきます。そこに重厚な酸味が被さり、さらに遅れて微かな苦味で綺麗に締まりますねー。
まさに芳醇旨口。まるで年代物の赤ワインのような味の膨らみ方です。知らんけど。

黒ラベルにいぶし銀の文字は、忍者ハッタリくんではなく、甲賀の凄みを感じさせてくれる良い酒でした。これはシリーズ制覇しがいのあるヤツだわ。

アメリカに輸出したらウケると思うけどなー(笑)。あの人ら忍者大好きやし。でも彼らに旨口って概念はあるんかな？

滋賀のお酒、忍者です。
五百万石使用のお酒ですが甘口に
仕上がっています。

純米吟醸　NEO
コレを買いにパ酒ポート片手に蔵元で購入。
購入後他には寄らず高速で即帰宅。
写真の黒いガラスのぐい飲みいただきました。
開栓後すぐは香りは軽め。
口に含むと、全体の骨格はハッキリしています。
全体はしっかりした旨味の塊がわかるくらいですがキレは鋭く、かといって苦味は良い見方で酸味はかすか遠くに感じる程度。
軽く冷えた方が好みです。
リピートありの美味さです。
開栓二日目以降も楽しみ。

開栓3日め
ほとんど変わらない
苦味も程よく　全体の骨格は厚い（濃い）ままで　
大変うまい（美味しいと言う表現ではなく「うまい」）
この感じは味わった中では他にはないかも
一言で言うなら「濃い旨」

無味無臭

里帰りのお土産。
ムロゲン生だけあってどっしりこってり。雄町みたいな重さがあるけど、フルーティではなくお米感強い。
酸味の出方は吟吹雪の父玉栄が影響してるのか、程よい酸味。バランス中々よし。
後口意外と辛めでキレ良いからか、意外と飲み疲れない。食中に飲んでるけど全く邪魔しない。食中酒としてもよし。

斬 無濾過生原酒 生&火入れ 純米極辛
カウンターを見たら、十八番限定とお店の名前が書かれた忍者のお酒があったので、店主さんに聞いてみたところ、こちらのお店用に作ってもらったものとのこと(*^▽^*)
ちなみにラベルの「斬」の字は店主さんが書かれたものだそう（字上手すぎ∑(ﾟДﾟ)）
味見しますか？と生と火入れ両方飲ませて頂きました。

お客様の中には特に年配の方、辛口をご所望される方もいて極辛にしたと。
他にも甘旨口のお酒の合間に辛口入れる飲み方も出来るし、あえての辛口。

味は辛口ではありますが、その中に旨みもあります！以前飲んだ天吹のウルトラドライとは違いますね。生と火入れは、火入れの方が味が穏やかマイルドではありますが、まだ日が経っていない為大きな違いはなく、これからドンドン変わっていくとのことで、また次飲むのが楽しみです(*^▽^*)