瑞穂黒松剣菱 （みずほくろまつけんびし）

黒松剣菱のようなコクがあるけど
後味のキレが良いイメージです。
キレが良い分、黒松剣菱の様な甘みは少なく感じる。

今宵の地酒は、兵庫の「瑞穂 黒松剣菱」です。
剣菱は、だいぶ昔に味わってますが、どんなお酒だったのか記憶がありません。
今回の剣菱は、２年以上熟成されたお酒のブレンドという珍しいお酒で、この瑞穂は初呑みとなります。
熟成酒とあって、かなり濃い琥珀色になっています。
それでは、いただきま～す。
甘味で始まり、すぐに形容しがたい複雑な含み香が訪れます。
山廃のためなのか、かなり個性的な味わいで、好みの分かれるお酒ですね。
あまりに個性的だったので燗にしてみました。
複雑な味わいは遠のき、呑みやすくなりました。
瓶も個性的な形でしたが、中のお酒もかなり個性的な味わいのお酒ですね。

まろやかである
黒糖のやうな甘さ、古酒のような
大昔に飲んだことあるような
紹興酒か
それに近いような遠いような


“瑞穂黒松剣菱
兵庫県産山田錦を使用し、
２年以上熟成させた酒のみをブレンド。
優雅な香りと、
剣菱ならではのコクのある円熟な味わい。
華やかな余韻を残しつつも、
後味の引かないキレの潔さ。
その贅沢な駆け引きが織りなす
ふくよかな奥行きが1杯、2杯と味わい深く、
飲むたびに新たな発見をさせてくれます。”

瑞穂　剣菱　原材料 米 米麹　アルコール17.5度　
昔ながらのこだわりの酒造りをこだわり続ける剣菱さんのややハイスペックな日本酒です。最近の流行りの日本酒とは真逆の味わいですがこれがいい。こちらの瑞穂は「愛山」と「山田錦」を用いて、2～8年熟成させた原酒をブレンドさせた山廃純米酒。
色味はきれいで薄めの黄金色がつき上立香は華やかで円熟した熟成香が香ります。口当たりは滑らかで黒糖のようなコクのある甘みに、後味は酸味効いてますが辛さ残らずあとを引かない切れのよさ、角のとれた甘みや酸味でまろやかな味わい。冷やかぬる燗あたりで呑むのがオススメ。いつもの剣菱より香り高く、後味に強い酸味は口に残らず、円熟味のある味わい　#note91

「緑茶かよ！？」と見紛う程の濃艶な色合いに、古酒のような独特な芳香を伴った個性的なお酒。
2年以上の熟成期間を伴うためか、店頭ではたまにしかお目に掛かれないお酒という印象が強い。

度数も17.5と強く、お酒の味が非常に強く重みもあるので(これぞ剣菱！と言う味)、肴選びが難しい…
自分は大ファンなのでこの点数ですが、日本酒を飲み慣れてない方にはかなりクセの強い部類のお酒かも知れない。

まずは「上撰」の剣菱で味を知って欲しいです。

チョコの代わりと娘から貰う。(少し苦手とは言えず)飲み手を選ぶとかの剣菱だが、普通のよりはなめらかに感じる　甘さがまろやかというか、くどくない。後半強い辛味も切れとしてよいかな。只、やはり重い。で、ネットで調べる。あった。ツマミが口中にある間に、一口含み　咀嚼する旨くなった。(別に大層な事でも無いのだが)　今度は　水を少し足してみた　呑みやすくなった分　物足りないなさを感じる、17.5度。微妙なバランスでつくられてるんだなとしみじみ。

あー旨い、難しい事考えないでゆっくり呑める酒ですね。剣菱の純米酒です。まず燗が旨い、そして旨い焼き鯖が欲しくなります。2月製造と4月製造がありましたが迷わず2月を選択。