特別純米 無濾過生原酒。
会津ではないけどこれも福島のお酒。何か福島比率が高くなってます^^; 上立ちはあまり香りません。このところ黄砂が舞い過ぎているせいで鼻がバカになってるのかな^^; とてもオーソドックスな純米酒という感じ。しっかり旨味が乗っています。辛味も感じるけど、全体的にはやや甘口かな。金壺と並行して開けたので大人しく感じてしまいますが、実際は18度もあるお酒でパンチのあるタイプ。イマドキの地酒マップの上では間違いなくクラシックのカテゴリーに入ると思いますが、気難しく飲みにくいお酒ではありません^ ^
2日目。
けっこうガツンと来ますねー。昨日は金壺のせい?で、そこまで強いとは感じませんでしたが^^; 甘味とアルコール感で分厚い飲み心地です。甘味自体はベタつきはなく米の甘味という感じで、これまた呑兵衛向けのお酒ですね^ ^ ただ何というか、旨味にニヤけてしまうような艶めいたものは無いかなぁ。そこが金壺との差ですね。
3日目。
旨味のコンディションに大きな変化は無し。ちょっとだけ艶っぽい感じも出て来たかも^ ^ 甘味だけではなく、辛味と若干の苦味もアリ。
4日目。
やっぱりザラッとしてるというか、雑味が散らかってるような感じ?舌触りが滑らかではないんですね。でも旨味に色気が出てきました。良い甘さが旨味に絡んでるって感じです。スマートではないけどしっかりと飲み応えのあるお酒。純米とアル添の違いはあるけど、大きくは金壺と同じタイプ。呑兵衛にとっては楽しく飲めるお酒です^ ^ 口開けから今日の感じが出ていればもっと良かったんですが^^;