松竹梅 （しょうちくばい）

葉生姜を肴に王道を

「京の生一本純米」
まろやかで辛口と謳っている。
その通りだが
ぬる燗だけが推奨とは
寂しい。
1800ml 880円。

特撰松竹梅＜大吟醸＞磨き三割九分
辛口、やや酸味を感じる
残り香は、かすかな吟醸香、大吟醸にしてはかなり控えめ！
飲んで少し経った後の口の中のべた付きは全く無し。
やはり量販メーカーを感じてしまうのは、これといった特徴が見いだせないところ。
でも、松竹梅ブランドと意識して飲まなければ、スッキリとした味わい、爽やかな吟醸香、癖のない良いお酒と評価できます。
この大吟醸は松竹梅が「特定名称酒※」の市場開拓の為に投入したお酒。
【スペック】
酒質：日本酒度＋１／酸度１．０
アルコール分：１５．０度以上１６．０度未満
原材料：米（国産）、米麹（国産米）、醸造アルコール
容量／容器：７２０ｍｌ／黒壜
税抜価格：希望価格1280円　→購入時:978円（2020年５月瓶詰なのに…コスパ良し!!）
※特定名称酒
　清酒の中でも製造や原料によって特定された「吟醸酒」、「大吟醸酒」、「純米酒」、「純米吟醸酒」、「純米大吟醸酒」、「特別純米酒」、「本醸造酒」、「特別本醸造酒」の８種類を「特定名称酒」と呼び、特定名称酒以外の酒は「普通酒」と呼ばれる。

「夏の辛口」
キレのある辛口と謳っているが
あまりに淡麗で
辛味も感じない。
1800ml 798円。

松竹梅　香り酵母877

香りはバナナ感がほんのりと。
口に含めばしゅわしゅわっと炭酸がきて甘味がくる
甘口なお酒だけど炭酸でサッパリと飲める。
コスパ良いし、手軽に飲める缶も意外に悪くないなと。
地元には清洲城鬼ころしのストローパック酒もあるけどあれは手が伸びない…

少量の缶入りを発見。
微発泡に惹かれて購入。

ウーン、軽くて甘さがあって飲みやすいけど。。
印象も薄い。

松竹梅「かおりパック」酵母877 生貯蔵酒
アルコール度数14度以上15度未満
宝酒造　京都市伏見区
甘くてスッキリ。バナナのような香り。
裏ラベルに「開封後は、特にお早めに…」と書いてある通り1週間経つと香りがなくなる。

松竹梅 上撰 蔵付き半兵衛酵母仕込　

有名なブランドなので昔から知っていますが、初めて飲みました。
今まで有名すぎて避けていた気がします。
町内の集まりで、つまみは、炙ったするめと昆布だけという茶碗酒の基本的組み合わせです(笑)
でも意外とイケました。
何とスムースで癖のない酒でしょうか。

深みとエロスには欠けますが毎日飲んでも飽きないと思いました。
大袈裟なネーミングにはちょっと笑いますが、結構いいんじゃないでしょうか。

「かおりパック酵母877」
香りは感じられないが
後味すっきりで
旨し。
だが燗はできない。
900ml 598円。

「かおりパック」酵母877

スーパーで見かけて、明らかにギンパックを意識しているなと感じ、
商品説明を見ると、バナナを思わせる香りとある。
興味がそそられ購入！

冷やして飲んでみる。香りは確かにバナナ。青い若いバナナ。
飲み口はライトでスッキリした甘さ。酸や苦みは少な目。

しかし、温度が常温に近づくにつれてダレるかな。キレがないというか。
ギンパックもこんな感じがあった。
度数がやや低いこともあり、アルコール感が少ないこと、酸や苦みが少ないからダレてしまうように感じるのでしょうか。
燗にしてみたら、苦みが出て、キレも出てくるけど向きません（笑）

飲むのであれば、キンキンに冷やすのがいいですね。
普通のパック酒よりは、はるかにフルーティーで飲みやすいです。
1.8Lが安くなって1,000円未満で購入できることを考えると、
やっぱり大手蔵はすごいなぁと感じました。