「喜楽長 特別純米 若苗」
唐突ですが自分は実家が京都です。そして岡山に15年、鳥取に1年、神戸に5年、そして滋賀に住み出して16年になります(なんの紹介?)。
その土地々々の文化、蔵人に思いを馳せながら飲むのが日本酒の醍醐味、と自分は思っています。
皆さんは日本酒にどんな思いをお持ちでしょうか?
地域にこだわらず単純に旨い酒がスキって人、地元愛が強く限られた酒蔵の酒しか飲まない人、酒なら何でもいいって人。
もちろん正解なんてあるわけがなく、その人の飲み方が唯一正解なんだと思います。
百の酒に百の物語あり
百の飲み手に百の人生あり
昔、叔父に聞いた言葉です。
9回に渡って突っ走ってきた滋賀酒もこれがラスト。
10本目の今日は喜楽長です。
先日の花見酒と基本似てますが、コイツは初夏の特別純米酒、若苗です。
華々しい香りではないんですが、まさに初夏を思わせる若々しく穏やかな香り。
甘味は開栓時からほんのりクリーミー!ミルキー(不二家)!花蜜!綿飴!
この嫌みのない甘味はクセになる。
そのくせスッキリとキレて僅かに感じる喜楽長らしい渋味、エグ味。
滋賀酒の中では逆に珍しいタイプだけど、いつまでも飲んでいられる文句なく美味い酒です。
ラベルにありました。
「心は穏やかに。日本酒が少しでも皆様の心を穏やかに優しくできますように。」
これでしばらく滋賀を離れて旅に出ます。
また近いうちに戻ってくるのは内緒だよ(笑)。