「19歳の酒」
先日、のうてんきな人がレビューされていた大治郎を醸す畑酒造の酒。
その名も19歳の酒。
あかんやろ(笑)。
じゃなくて、これは19歳の若者たちが育てた米を使い作った酒。
20歳になったらこの酒で乾杯を、という素敵なコンセプトで作られたヤツなのです。
香りは安定の大治郎。
しかし味わいはスッキリ系に振ったヤツ。
大治郎が芳醇なら、コレは清純。
コクはしっかり、でも甘ったる~い感じではなく、後からくる辛味が新鮮。
まさに19歳の多感な時期を表現したかのような、荒々しくギラギラとしたフレッシュ感。
お~、我ながら上手くまとまった(笑)。
という訳で、今日のイッピン(?)は畑酒造さん。
ここの酒蔵さんはいつ来ても京の町屋を思い起こす、落ち着いたエエ雰囲気。
生酒と火入れに分けられて、整然と並んだ大治郎達は壮観。
そんな中から2、3本だけ選ぶなんてあたしには無理。全部ちょーだい!(笑)
そして、搾ればまだ酒が出てくるくらいジューシーな酒粕も絶品。
ではまたー。