利他のクチコミ・評価
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こまつがわ
4.0利他 純米大吟醸
地元東京のレア酒を求めて、神田豊島屋さんに行ってきました。お店に入ると、女将らしき人に試飲を勧められて、もちろん試飲開始。利他(りた)を4種と屋守と金婚を1種ずつ。これらの酒はどれも東村山の豊島屋酒造で造ってますが、利他を販売しているのは神田豊島屋だけとのこと。また、飲食店も神田にある十数軒にしか卸してないそうです。また、豊島屋のルーツは神田豊島屋のある場所だそうですが、お家の諸々の事情で造りは豊島屋酒造、販売は神田豊島屋と豊島屋本店と分かれたそうです。
このような話を聞きながら試飲をして、最終的には純米大吟醸生酒 四合瓶2,530円税込を購入。限定100本というのにも惹かれた。
精米歩合50%(八反錦100%)
アルコール分13度
ちなみに利他は全種類八反錦を使用しているそうです。
冷たいのでいきます。フルーティな香り。含みは上品な甘味と控えめな酸味。穏やかですが、サラッとし過ぎず、中くらいのボディを感じて苦味でキレる。
美味しいですね♪低アルだけど頼りなくない。ただし神田の酒にしては上品すぎるかな?財布に優しくないのがちょいマイナス。特定名称 純米大吟醸
原料米 八反錦
酒の種類 生酒
テイスト ボディ:普通 甘辛:甘い+1
2021年4月30日
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利他の酒蔵情報
名称 | 豊島屋酒造 |
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特徴 | 東京にある最古の酒屋といわれる「豊島屋(江戸時代は豊嶋屋)本店」。“江戸の草分”と称され、今でも雛祭りの時期に販売されている白酒造りと、上方からの「下り酒」を提供する居酒屋として大いに賑わっていた光景が、「江戸名所図絵」にも紹介されている。 この老舗酒屋が明治時代から清酒醸造に着手。戦後に入って現在の東村山市内の蔵を購入し、本格的に酒造りを始めたのを機に酒造部門として独立した。清酒は主力銘柄「金婚」のほか、創業者の名前から名付けられた「十右衛門」、全量無濾過、無加水、瓶貯蔵で出荷する「屋守(おくのかみ)」シリーズがあり、白酒とその造りのもととなる味醂の醸造も手掛けている。 関東地区では珍しく、広島県産の好適米「八反錦」を多用していることも造りの特徴としてあげられ、軽みのあるこの米固有の味わいを活かしながら、洗練された風味の酒を醸し上げている。また都市近郊にある酒蔵という立地を生かし、平日の夜に酒蔵見学を受け付け、勤め帰りのサラリーマンやOLからも好評を博している。 (松崎晴雄) |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 金婚 東村山 屋守 十右衛門 銀婚 利他 TOKYO SAKE(東京) 綾 二重橋 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 東京都東村山市久米川町3丁目14−10 |
地図 |
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