出張で新潟の三条市へ行ってまいりました。
日帰りのとんぼ返りであまりゆっくり出来ませんでしたが、新幹線の燕三条駅でお土産を買って帰りました。
選んだのは駅のお土産コーナーで一番目立つところに置かれていたこれ、地元三条市の福顔酒造の「ウイスキー樽で貯蔵した日本酒。」
もう少し正統派な酒を買おうとも思ったのですが結局変わり種です。笑
さて、家に持って帰って開栓します。
漂う香りは間違いなくウイスキーです。
口に含んでもやはり、芳醇、スモーキー、そしてパンチのある香りと味は、うむ、こりゃぁウイスキーだわ。
アルコールは19度で強めだし、アル添らしいカッとくる辛さもウイスキーらしさを補強しています。
が、ここまで来ると、はて、日本酒である意味とは??
飲みごたえがあって面白い酒ですが、私は日本酒が飲みたいなぁ。
最初は冷酒で飲んでいましたが、常温になるにつれ日本酒らしい柔らかな厚みが出てきました。
そこから思い切って温めてみると甘みと酸味が際立ちつつ辛くてスモーキーという不思議な酒に仕上がりました。
使用米:五百万石
精米歩合:60%
アルコール分:19度
原料米
五百万石
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:辛い+2