「國暉(こっき)」は、京都の西陣織をつかい、着物の帯をイメージしたラベルが目をひく國暉酒造の代表銘柄。「暉」は太陽の輝きを意味する漢字。太陽の輝きから一人ひとりが輝き、お酒を通じて人々を笑顔にしたいという理念を込めて、「國暉」と名づけられた。國暉酒造は、1874年に島根県松江市に創業。出雲杜氏の伝統的技術を受け継ぎながら、今でも昔ながらの甑(こしき)や酒槽などをつかって、手造りで酒を醸している。一方で、データとデジタル技術を活用した美味しさへの追求も怠らない。その努力の末、全国新酒鑑評会の過去20年の金賞受賞率は全国第15位。国内外から高い評価を受けている。「國暉 -RED-」は、フルーティーな香りが特徴でほんのり甘味を感じる1本。比較的飲みやすく日本酒初心者にもおすすめだ。