笠置鶴 （かさぎつる）

笠木鶴　上選
製造年月　2025年10月

常温：香りは米と薬、期待と不安。とろりとした入り、和の甘味と辛味が交互に揺蕩い、最後に旨味を感じさせ消えていく。ぐいと飲めば舌にじわりと苦味が広がり、酸味の放物線を描いて喉に旨味がダイレクトアタック。飲み方により二面性がある。どのみち後味はほぼなし。
　オーソドックスな作りなので食事とも抜群。辛味優勢で上から押してくるが、旨味の調和を忘れない。アル添の派手さはなく、まるで純米火入れの如く普段使いの酒。こりゃ惚れるわ。

冷：カラメル様の味わい。ながらも、料理を流し込むように引き立てるので相性がよい。

中津川駅のKIOSK(6時開店！)にて429円(たぶん300ml?)。あまり見ないし酒蔵も遠いので720mlと迷いましたが、このあと恵那山を超えるしツーショットのための恵那山も欲しかったので泣く泣く小サイズに。お見逸れしました、今度から酒屋でチェックします。でも情報はもう少し欲しい笑
これにて恵那山編終了です！

第15回全国日本酒フェア2023🍶第2部『山紫水明~岐阜県の地酒』

笠置鶴　本醸造　生　300ml
精米歩合65％
アルコール15度

中津川→塩尻の車内
二輌の電車、結構混んでますが
ボックス席の最後尾
横で柿の種食べてるおじさんからしか
見えません

買ってから2時間ほど経ちましたが
まだ結構冷たいです。

ファーストインプレッションは
わずかに甘み、穀物臭、
スーッと通り抜けていく感じ。

でも飲み進むに連れ喉越し辛め
まとわりつくような甘み
お米の旨みが分かってきます。
最初はスー、後からグーみたいな

冷やしか試せませんでしたが
お燗もしてみたかったですね
旨みマシマシだったのでは？

アテの朴葉寿司、サーモンも、飛騨牛も
美味しかったです。
あじめこしょう入りのそら豆さん。
いい仕事していただきました。
ｵｲｼｶﾂﾀﾖｰ

恵那駅で待ち時間がありました。
跨線橋がかなりレトロですね(画像)
ここの酒蔵は地図上で見てましたが
遠くてとても行けたものではない。

駅に併設のえなテラスへ寄ってみたら
女城主のお酒と笠置鶴の４号瓶が
並んでいました。
わー！どーしよーと思ってたら
離れたところの冷蔵ケースに
このコ発見、300はちょっと多いけど
即決でした。
閉店間際でお寿司も100円引き
あいてて良かった。

恵那と言えば百名山、
でも今は斎藤恵那ちゃんですかね

奈良井を過ぎました。
杉の森酒造という酒蔵があるんですが
ここんちのは高くて手が出せません。

終点近づいてきました。
あっという間の二時間です。