黒龍 （こくりゅう）

1975年全国の酒蔵で先駆けて
大吟醸酒を世に送り出した銘柄。

スッキリなフルーティータイプ。

華やかな香り、熟成させた味わい、
一杯飲んだくらいでは、その真価は
計り知れないと思いました。

黒龍、春しぼり。

五百万石55%精米の吟醸相当。

アルコール度数は18度とかなり高め。

見た目、ほぼ透明、トロリ目。

香り、梨のような甘酸っぱい香りにややアルコールの刺激が混ざる。

飲み口、黒龍らしい超軽快から一気にフルボディになる。

甘味はほぼなく、ややビター感を伴う旨味が広がり、辛味は長めに余韻を残す。

単体で飲むと香りは素晴らしいが味は食中酒向け。

脂と混じると甘さが増す。

単体で飲むと黒龍っぽくないけど、食中酒として飲んだら黒龍っぽい不思議なお酒。

FUKUI TRAD🍶

黒龍 純吟
キリッとした味！

香る辛口という感じですか？

黒龍 いっちょらい

黒龍のアル添の吟醸酒。お値段は1320円。同じくアル添の十四代の吟醸酒と飲み比べ。

どちらも洗練された透明感のある綺麗な飲み口。大きな違いは、黒龍は甘みが控えめでメロンを想起させる酢イソ系の香りなのに比べ、十四代はカプっぽさがあり甘みがそこそこある所だろうか。

黒龍のコクがある旨みと癖がなくスッキリとしたキレの良さは非常に心地よく、甘いお酒が好みではありますが、こっちはこっちで美味しいと思わせてくれるアル添でコスパも最高のお酒でした♪

黒龍と聞いて、甘口を想像したら、結構辛口で魚にも合います。
酒造の推奨は冷やですが、少し温めても面白いかも？

こんなに辛口だったかなぁ。

アルコール度数17°だけあって、香りからアルコール感が強い。
口にすると甘みと旨味、それを上回るアルコールの刺激と辛味。
後味はすっきりしている。
冷やすとアルコールの刺激が丸くなるとともに、甘みが際立って飲みやすくなる。
ロックにするのも一興。