緑 雪洞貯蔵酒。
何故か緑川が充実してる近所の酒屋さんで購入。6月末にはこれが入荷すると聞いていたので楽しみにしていました^ ^ ほぼ同時に生酒もリリースされていたと思いますが、近所の酒屋さんは火入れを選んで入荷されてました。メロンとマスカットとアルコールのごく普通に纏りある吟醸香。旨味がしっかり感じられた森嶋と並行してたこともあり、ひと口目は薄っ!て感じになりましたが、サラッと軽い口当たりでありながら、口の中で2、3秒待つとゆっくり旨味が滲み出てきます。日本酒度の表記はありませんが、辛口のお酒ですね。
4日目。
スッキリ辛口、キリキリキリッと辛口。悪い意味ではなくクラシックなお酒らしさを感じます。きちっと酵母に糖分を喰わせて無駄な酸を出さない造り。ここまで発酵させたお酒なら、確かに蔵のタイミングで火入れしちゃった方が良いのかなと思います。んー、でもやっぱりちょっとお酒がうわずってる感じもあるかなぁ。生酒はもっと早い段階で瓶詰めしてるのかもしれませんね。両方手に入れて飲み比べてみたかったです^^;
5日目。
大きくは変わらないけど今日が一番良いです。軽めのバランスに変わりありませんが、シャープな中にも飲み応えを感じます。イマドキなお酒ではないけれど、食事に合わせるならこういうお酒という人も多いのではないかな?固定のファンをしっかり掴んでいて、毎回この緑がすぐに売り切れるのも分かる気がしました^ ^
5日目が良かったので一旦4.0をつけましたが、自分の他のお酒に対する評価との整合性をよく考えて、評価を訂正します。