悠楽 （ゆうらく）

初號　純吟美山錦　生。

去年はおりがらみver.をやりましたが、今回は待望の澄み酒をGET♪ 仄かにライチ系の香り。ほんの少し炭酸を含んだ水という印象。良い意味で水の如し^ ^ 澄んだ水の中にアルコールが溶け込んでいます。最後に少しだけ苦味を感じさせますが、決して嫌味にはならない程度。繊細なので濃い味の肴には合いませんが、お造りなんかにはぴったりです^ ^

3日目。
ライチに少しデラウェアっぽさが加わったかな？辛さと苦味…少し雑味に感じてしまう部分がありますね。去年やったおりがらみの備忘録を振り返ると、日を置いてコクが乗ったように書いてました。確かにこれに旨味が加わっていれば良いコクに感じるかもしれません。ただ今年のはちょーっと旨味の芯が弱いので、そのせいでコクというより雑味に感じてしまうのかなぁ〜^^; 微妙なことなんですけどね…ちょっと期待値を上げ過ぎたかもしれません。

純米美山錦、大晦日酒を悩み地元の酒屋さんで熟考、なかなか出会えていなかった岩手の酒に決めたのは40分後でした。。
一口目、ほんのりプチプチ感から柑橘の香りがビューっと吹きまくります。まろやかなアタックが優しい。
年越しで味わいたく思います
ご馳走様でした

吾妻嶺酒造
悠楽　直汲み限定

アルコール分　15度
精米歩合　50%

酒屋さんのお名前も入っていて何だかとっても素敵。
地元のお酒も美味しいのでピチピチのうちに空けてしまいそう。

このラベルは720ml用ではなかった模様。

どの業界もとても大変な時期ではありますが、
普段巡り合えないようなお酒と出会える事もあるので
見聞を広げていきたいです。

冷や 熱燗どちら うまい

純米吟醸　美山錦　初號　おりがらみ。

外飲みで旨かった澄み酒を探したんですが、おりがらみver.しか手に入らず…^^; ただおりがらみと言っても澱はほとんど見えません。口にした印象も澄み酒の記憶とほぼ同じ。個人的に好きなお酒のタイプがいくつかあって、これはそのうちのひとつ「水の如し」系統ですね。水と言ってしまうと誤解があるかもしれませんが、他の言葉にするのも難しい^^; 私の中では和田龍登水や四海王なんかの括りに入ります。それらよりは少し辛口のニュアンスがあるかな。花冷えあたりで、スーッと入ってじわっと留まりゆっくり自然にキレる。特にミネラルたっぷりの旨味が舌に「乗る」感じと、切れ際でスルッと喉元に「滑り落ちる」感覚がたまりません^ ^ 日を置くとコク旨味がやや強くなります。何やろ…イノシン酸だかグルタミン酸だか、ちょっと出汁を引いたようなコク。最後はおりがらみらしく、少しセメ香も出てきました。どちらかと言えばやはり澄み酒の方が好みに合うので、来年はそっちを狙ってみます。とは言え、派手さはまるで無いけどいい酒を飲んでるなぁ〜という気分にさせてくれる、満足感の高い一本でした^ ^

悠楽 秋純米 純米原酒
合名会社 我妻嶺酒造店

宴会で持ち寄ったお酒の余りを頂きました。
お店の方に進められて買ってきたようです。
純米原酒ってどうかと思いましたがかなり個性的に感じました｡うーん、ちょっと自分の好みではなかったかな。
やはり吟醸酒を飲む機会が多いのでフルーティーなものが合うようです。こちらはたぶん燗酒向きでしょうね。
お燗のことも勉強していかなければ…。

悠楽　純米　美山錦　生
色は僅かに黄金色。香りは燻した檜、蜂蜜、焦がしチョコレート。燗にすると味が膨らみ酸味と旨味が全開。冷やでは滑らでやや酸味をフラットに感じます。

悠楽
岩手にて購入した一本

華やかな香り、苦味ある深い味わい

吾妻嶺 悠楽 無濾過生原酒 中取り美山50

吾妻嶺の新酒。

吾妻峰 悠楽 長野県産美山50 BY26

遂に出会えました悠楽。酒屋のご主人にお願いして裏から出して貰いました。一升瓶熟成酒。2年熟成と4年熟成がありましたが2年ものを頂きましました。
いつも四合瓶なので一升瓶は迫力があります。
開栓のときガスがブシュッ！と吹き出て期待が高まります。控えめな香りとは裏腹に舌と喉を刺激する僅かな微発泡感。味わいはリンゴの酸味と甘味を感じさせるテイスト。最高に上品なシードルのような甘美なお酒です。