玉の春 （たまのはる）

玉の春 特別純米酒 蔵
【いわて呑み蔵べ2023 7月分その3】
一関市千厩と大東近辺がメインの流通先と思われる銘柄の玉の春。今年はどんなお酒でしょうか？　
過去2年のは爽やかさが伝わってくるお酒でしたが今年はそういう印象のない普通の純米酒という感じですね。

【いわて呑み蔵べ2022 6月分 その1】
玉の春 特別純米酒 蔵
岩手県は一関市千厩周辺で見かけることが出来る銘柄です。この蔵（銘柄）の経緯については昨年の同銘柄のレビューに記しています。
2年連続のレビューになりますが、去年のは爽やかな飲み口だけど後味が地味という印象でしたが今年のは後味も爽やかさが続いてほんのりとお米感もある飲みやすいお酒に仕上がっていますね。

【いわて呑み蔵べ　その11.】
玉の春 特別純米酒 蔵
「玉の春」とは以前岩手県一関市千厩にあった横屋酒造という会社の銘柄でしたが、16年くらい前に倒産して岩手銘醸が銘柄と蔵を引き継ぎました。その蔵は東日本大震災で被災した酔仙酒造に一時期貸し出していましたが今は再び岩手銘醸の蔵の中の一つになっていて、千厩近辺では引き続きこの銘柄のお酒が売られています。
お酒自体は飲んだ瞬間に口の中で爽やかさを感じさせるような味わいですがその一方で後味は地味な感じがします。これで後味のキレとかインパクトがあったらかなり良いお酒になるんじゃないかなと感じた一本でした。