ippo 西都の雫

東洋美人 ippo 西都の雫

山口県 / 澄川酒造場 / 東洋美人

原料米:西都の雫、精米歩合:50%、アルコール度:16%

東洋美人の酒蔵情報

名称 澄川酒造場
特徴 山口県萩市にある創業1921(大正10)年の澄川酒造場。代表銘柄「東洋美人」には、初代が亡き妻にあてた想いが込められていると蔵に伝わる。社長兼杜氏の4代目・澄川宜史氏は、東京農業大学で醸造を学び、3年生のとき「十四代」を醸す髙木酒造に実習に入り、魂込めた酒造りを目の当たりにして、実家である酒蔵に戻ること、そしておいしい酒を造ることを決心した。 めざすのは「お米の丸み」「甘み」「旨み」をもった日本酒造り。「稲をくぐり抜けた水でありたい」という。蔵に戻った当初は厳しい状況で、酒を担いで夜行バスに乗って東京の酒屋に営業回りするなど、地道な営業の甲斐あって全国で人気の銘柄へと成長。そんなさなか、「平成25年7月28日の島根県と山口県の大雨」において、目の前を流れる川が氾濫して蔵が濁流に飲まれた。醸造機器の水没や大量の出荷在庫を失うなど甚大な被害を受けた。 澄川社長は廃業も考えたが、全国から他の蔵関係者、酒販店等が集まりボランティアで復旧作業にあたってくれる姿を見て、再起を決意した。感謝と酒造りができる喜びとを胸に「原点」と名付けた酒をリリース。翌年には「ippo(原点からの一歩)」と名を改め、いまでも当時の想いを忘れずに酒造りを続けている。 水害から3年経った2016(平成28)年12月、ロシアのプーチン大統領が来日した際、安倍首相の地元である山口県長門市で行なわれた会談の席で供されたのは「東洋美人」純米大吟醸だった。(関 友美)
銘柄 東洋美人 環起 女神の詩
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所在地 山口県萩市中小川611
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