獺祭 純米大吟醸 スパークリング50
一連の製品の中では最初に市販したスパークリングとして、「磨き 二割三分」「純米大吟醸50」と並んで、「獺祭」ブランドを浸透させる牽引車的な役割を果たしてきた。ピチピチとはじける炭酸ガスの感触と並行して広がっていく、白桃、メロン、青リンゴなどをミックスしたような香味。日本酒特有の米に由来する甘みものぞかせながら、かすかな苦味を載せてフィニッシュを決める。全体の味のバランスはあくまでも日本酒らしさを追求して生まれたスパークリングである。各種発泡タイプの日本酒が登場する中で、一つのスタンダードを確立したといっても過言ではないだろう。 含んだ際の厚く濃密な香りの印象と、口中はガスの感触だけに支配されず、華やいだ香気が一気に立ち込めてくる点も、「獺祭」ならではのエレガントなポイントである。他のスパークリングではないラインアップが、アルコール度数16度であるのに対してこちらは13度と、アルコールを感じる度合いもほどよいバランスがある。
原料米:山田錦、精米歩合:50%、アルコール度:15%
価格帯:¥1,210 ~ ¥2,420
純米大吟醸 スパークリング50が購入できる通販
獺祭の酒蔵情報
| 名称 | 株式会社 獺祭 |
|---|---|
| 特徴 | いま日本で最も売れている地方銘柄「獺祭」を製造する旭酒造は、山口県のへんぴな山奥にあり、30年前は、杜氏も逃げ出す赤字の弱小蔵だった。それを建て直したのは、現在の会長である桜井博志さんだ。今はバトンを長男の桜井一宏社長に渡しつつ、伴走を続けている。近頃、「獺祭は5万石製造できる近代工場を建ててから、全部機械でつくっている」という話が出回っているが、蔵を見に行けば、それが都市伝説だとわかる。 獺祭の仕込みタンクは小さい。1本3000ℓだ。それがなんと300本ある。1本を10倍の大きさのタンクにして、30本にすれば作業は格段に楽だろう。だが獺祭は、小さな蔵だった頃と同じ酒づくりを変えない。それは麹づくりにも表れている。麹室はたしかに大きく、体育館のようだが、そこにズラリと並ぶのは、昔の麹室においていた麹の箱だ。それを蔵人たちが、人海戦術で手入れしている。 そうかと思えば、遠心分離機や、二酸化炭素マイクロナノバブル装置などの最新鋭機器も導入している。「すべては味のためです。機械の導入は、楽をするためではなく、新しい味へのチャレンジです」と桜井社長はいう。輸出にも熱心で、パリに店舗を持つほか、ニューヨークの郊外にアメリカ工場を建設中だ。(江口まゆみ) |
| 酒蔵 イラスト |
(蔵元写真撮影+加藤忠一氏描画) |
| 銘柄 | 獺祭 旭富士 |
| HP | 酒蔵ホームページはこちら |
| 所在地 | 山口県岩国市周東町獺越2167-4 |
| 地図 |
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