Meguro Reijirouさん(2019年4月29日)の日本酒「珠韻」レビュー

秀鳳のところの別銘柄です。このサイトは変に名称自動化せずに、投稿者に詳しく書かせるようにすればいいのに。ひとつの銘柄でも色んなシリーズがあったり、新しく始めるものもあるんだからさ。正直わかりにくいし好きじゃない。

でも秀鳳は好きで、初めて飲んだのはもつ焼き屋でした。高かったけどきりりと強く、キレッキレで、まるで空中戦が得意なジュニア級のプロレスラーみたいな酒だと思いました。親日で言うとウォルオスプレイなイメージなのが秀鳳です。

これを読んだみなさんも是非、女性に秀鳳を勧める時は「オスカッター！．．．失礼、この酒はまるで軽量級のプロレスラーが華麗に空中殺法を極めるやうなキレと重量感、爽快さと旨味があってね．．．それが親日のウィル･･･」とでも紹介してみてください。これを聞いてその次があるならねんごろになれると思います。

さて、珠韻はこの秀鳳の別ブランドで、より女性的な感じに仕上がってる印象です。と言っても女子プロレスラーではなく、女司祭って感じを受けました。
音の響きはえっちなんですが。僕の中では、珠韻はソウルシリーズの火防女のような酒という印象です。もっと詳しくいうとダークソウル2の女巡礼者、そしてダークソウル3の火防女といった印象を感じた酒です。静かな気品、諦めにも似た諦観、夕暮れの空の下の海、そして女王っぽさです。こんなレビューで飲みたくなる人いるんでしょうか、ほんとに。