やまださん(2024年4月13日)の日本酒「農民藝術概論」レビュー

【新政 農民藝術概論】フルーティーな青リンゴ、メロン、木桶、微かに桃、オレンジの甘・酸・渋な香り。穏やかな口あたりに含んだ瞬間広がるサッパリとしたオレンジ系の綺麗で強めな酸味。透明感のある上品な桃の甘味にかなり濃くまろやかでとろりとした旨味が終始広がる。木桶の風味を含んだ比較的強めな苦・渋味の複雑な味わいが後からスーっと広がり続ける。鼻を抜ける木桶と桃の香りが良い余韻。美味い。木桶の香りに始まり含んだ瞬間広がるサッパリとした強烈な酸味の前半の味わいに、透明感がありつつも上品で濃くとろりとした甘・旨味と木桶の渋さが特徴的な比較的強めで複雑な苦・渋味が広がり続ける後味を鼻を抜けるスッキリとした桃・木桶の香りがしめるまさに唯一無二な味わい。木桶に始まり木桶に終わり終始木桶の風味を存分に感じる。コルクを開けるのに10分ほど格闘し汗だくです。これまで数百種類の日本酒を飲んできましたが、新政さんのアストラル・プラトー3種が特段に好きです。これでようやく3種類全て飲めた。推奨飲み頃である2030年まで全く我慢できませんでした。寝かせた時の味わいも気になります。まさか手に入るとは思わなんだ。