くさまくらさん(2022年5月22日)の日本酒「上勝」レビュー

上勝　720ml
精米歩合58％
アルコール16～17度未満

鳴門鯛さんが上勝町の建設会社から
委託醸造されているお酒です。
お米はキヌヒカリ、飯米です。
上勝町の棚田米と湧水で醸しています。

常温で売られていたけど裏ラベルの冷やのとこに◎が付いていたので冷蔵庫に入れてました。

先ずはひゃっこいのから
キリっとしてるけど味のふくらみがないかな。
おねんねしちゃうみたいです。冷やし過ぎだったかも。

続いて常温
軽快にふんわり甘味、つづいて辛味
辛口の部類になのかな。バランスいいです。
果実香というよりさわやかなお米の香り。

最後はお燗
熱いとちょっとアル感際立つかな
ぬるめは常温に似て美味しいです。

お米の旨味がしっかりしたお酒。
寄り添わないようなお酒ではないと思いましたが、とりわけ合う肴には出会えませんでした。
短い間でしたが最後まで美味しくいただきました。

２月某日、横浜そごうの催事販売にて。
鳴門鯛さん、催事は珍しいそうです。
（初めてって云ってたかも）
いろいろ説明してもらいましたが
一升瓶で欲しいのがなかったから
こりゃ見送りだなと思ってたら
このコ登場。

「これなんか如何です？」
「珍しい銘柄ですね」
「おばあちゃんの落ち葉拾いビジネスで有名な上勝町の棚田のお米と水で作ったお酒ですよ」
「一升瓶はないの？」
「四合瓶のみですね」
あっさり手に取りました。
すでにヒトメボレしてました。

粕床に20日くらい漬けておいた生肉を焼いでみました。
結構水分が出るものですね。
ほのかな甘みと粕の香りが美味でしたが、オイラと同じで淡泊だったので
千葉県一宮町代表とんがらし味噌(画像)を塗ってみました。（何故か地元のスーパーで売っている）
美味しいけど、これもちょっと違うかな？

運営さんに銘柄登録してもらえました。もうひとつは却下されました。登録には説得力と熱意が必要みたいです(^^)