すぎちゃんの冒険さん(2022年8月21日)の日本酒「C'est-la-vie」レビュー

  1. ホーム   ≫  
  2. 日本酒ランキング   ≫  
  3. 海外の日本酒   ≫  
  4. C'est-la-vie (セラヴィ)   ≫  
  5. C'est-la-vieのレビュー(すぎちゃんの冒険さん)
C'est-la-vie (セラヴィ) 日本酒 海外 KURA GRAND PARIS

「C'est-la-vie」のレビュー(すぎちゃんの冒険さん)

海外 / KURA GRAND PARIS / C'est-la-vie

3.14

レビュー数:14

  • 2022

    8/21

    「身も心もフレンチ」
    フランス・WAKAZE・C'est-la-vie(セラヴィ)・フランス南部カマルグ地方産 食用米 Brio(ブリオ)・精米歩合95%・ワイン酵母(フランス産)・14度
    ▼山形のワカゼがパリに醸造所を開設、水も米も酵母も仏テロワールにこだわった100%フランス産SAKEの逆輸入。セラヴィとは『これも人生さ。 (…だから仕方ないね) 』といういかにも仏蘭西らしい言い回し。「全部フランスで造ったんだからこんなもんさ、仕方ない、でも好きだろ?」てか ▼酒造好適米とは言えない現地産の食用米、しかも精米歩合は95%、そしてワイン酵母ときたら、もはや日本語は通じない日系三世みたいなもんですな
    ---
    ▽まず瓶規格が冷蔵庫に入らんし、コルク栓だし、やはり外国生まれは色々ある(笑)。・・注ぐと淡い黄金色、口に含めば完全に白ワイン。過去では白木久ムルシエラゴが最もワインに近かったが、これは似てるのではなく外形も中身も騙されるしかない
    ▽控えめな甘さとやかな酸味のスポーツ感。飲み干すところで甘さはスコンと消えていく。この甘さの素っ気なさはワインぽいが、消える前に苦味が浮き出てくるのは日本酒ぽい
    ▽そもそもワインみたいというのが必ずしも褒め言葉ではないところ、ここまでワインの顔で来られるとどう評価すべきなのか悩む(笑)。娘の活躍ですぐ空いちゃったし、もう少し飲みたいとは普通に思うから、お酒として十分合格点なのだろうが
    ===
    *カテゴリ誤りにつき差し替え更新 (初稿 2020/10/2)

    原料米 フランス産食用米Brio

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    C

    C'est-la-vie (海外 / KURA GRAND PARIS)