とうちゃんさん(2021年4月4日)の日本酒「お城山」レビュー

純米吟醸生原酒　お城山　宮尾酒造　四合瓶1900円。〆張鶴の宮尾酒造から新たなブランドができるということで、喜んで酒屋さんに予約。3月下旬にようやく届いた。今回、生原酒ということもあり、冷やしていただく。吟醸香とアルコールの香りが強い。吟醸香よりアルコールが勝るようだ。一口。第一印象、濃い！生原酒らしい力のあるお酒。50％までお米を削っている。まろやかなれどしっかりとくる強い旨味。この濃い感じは、新潟県でいえば、景虎の生酒に近い感じ。男山のパンチにも似てる。ロックにしても負けないような、これまでの〆張鶴の純米と趣がかなり異なる。そう、これが新しいブランドってことか。酒屋さんが言っていたけど、今後、いろんな形で様々な醸し方で出していくそうな。貴重なお酒なのかもしれませんが、お値段も少々高い。宮尾酒造さんにとっては、挑戦なのかもしれない。今後が楽しみです。