すぎちゃんの冒険さん(2020年10月2日)の日本酒「C'est-la-vie」レビュー

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C'est-la-vie (セラヴィ) 日本酒 海外 KURA GRAND PARIS

「C'est-la-vie」のレビュー(すぎちゃんの冒険さん)

海外 / KURA GRAND PARIS / C'est-la-vie

3.14

レビュー数:14

  • 2020

    10/2

    「身も心もフレンチ」
    フランス・WAKAZE・C´est la vie(セラヴィ)・フランス南部カマルグ地方産 食用米 Brio(ブリオ)・精米歩合95%・ワイン酵母(フランス産)・14度・フランス醸造
    ▼山形のワカゼがパリに醸造所を開設、水も米も酵母までフランステロワールにこだわった100%フランス産SAKEの逆輸入。セラヴィとは「これが人生 (…だから仕方ない) 」といういかにも仏蘭西らしい言い回し。「全部フランスで造ったんだからこんなもんさ、仕方ない、でも好きだろ?」って感じか ▼とても酒造好適米とは言えない現地産の食用米、しかも精米歩合は95%、そしてワイン酵母ときたら、もはや日本語は通じない日系二世みたいなもんですな
    ---
    ▽まず、瓶規格が冷蔵庫に入らんし、いざ飲もうとしたらコルク栓だったり、、やはり外国育ちは色々ある(笑)
    ▽5°C以下に冷やしてワイングラスでお楽しみください、とあるが…冷やしたグラスに注ぐと淡い黄金色だし、口に含んでも・・完全に白ワインでした。これまで白木久ムルシエラゴが最もワインに最も近かったが、これは似てるのではなく外形も中身も騙される
    ▽控えめな甘さとやかな酸味のスポーツ感。飲み干すところで甘さはスコンと消えていく。この甘さの素っ気なさがワインぽいし、甘さが消える前に苦味が浮き出てくるのは日本酒ぽい。ワインとは苦味の捉え方が違うのだろうが、日本酒とすれば良い感じ
    ▽それにしても、そもそもワインみたいというのは必ずしも褒め言葉ではない気もするところ、ここまでワインの顔で来られるとどう評価すべきなのか悩む(笑) お酒単体としては、娘の活躍で空いちゃったし、もう少し飲みたいとは普通に思うから合格点なのでしょうね

    原料米 フランス産食用米Brio

    テイスト ボディ:普通 甘辛:辛い+1

    C

    C'est-la-vie (海外 / KURA GRAND PARIS)