千両男山 純米 「港に朝日、水面に光。」25年6月出荷の物。
岩手県宮古市の酒蔵で東日本大震災で全壊になってしまった蔵です。
事務所には酒場放浪記の吉田類の記念ボトルが飾られてました。
で、こちらの味なのですが、穀物感のある香、結構甘めで濃厚な味わい。ワイングラスで冷たい状態で飲むお酒ではありませんでした。
ぬる燗では、より濃厚な味わいなのですかアルコール感が出てきました。
さらに熱燗では濃厚な味はそのまま、アルコール感が無くなりました。これは熱燗向きですね。
火入れはされてますが不老泉の杣の天狗に近しい味でした。