澤屋まつもと （さわやまつもと）

華やかな香りがグラスから漂い、口に含むと驚くほど軽やかな口当たりが広がります。最初は爽やかな酸味が感じられ、次第にフルーティな甘味が優しく広がります。口の中に残る苦味は程よく、飲み終わった後にスッキリとした余韻が感じられます。

料理によく合うバランスの良い味わいで、飲み進むうちに深みが増していく様子に満足感を覚えました。炭酸ガスが飲みやすさを引き立て、2日目はよりなじんで、ますます美味しく感じられました。

京都府の美味しいお酒です。
以前、雄町と五百万石のものは飲んだことがありますが、山田錦は初めてです。
香りはそんなに強くもないですが控えめとも言えないくらいの柑橘系のような香り、口に含むと少しだけガス感、やさしい甘みが広がります。
飲むと少しの辛味と苦味ですっきり切れます。
果物に例えるならグレープフルーツって言っていいかなどうだろう、という感じです。
辛口という評価をしている方が多いみたいですが、甘味と酸味があるので辛口には感じませんでした。
そんなに主張が強いお酒ではないので流行りの感じを求めている方は物足りなく感じてしまうかもしれませんが、そのまま飲んでも食事に合わせても外さないきれいなお酒だと思います。
自分は頂いたおせちの鰆の西京焼き、合鴨のスモークに合わせたのがぴったりでした。
今回は火入れを冷やで頂いたので、機会があれば生酒を冷やして頂いてみたいところです。
最近よく日本酒を飲ませて頂ける機会があり、食生活が豊かです😏

限定の五百万石・守破離の生酒。
しっかりした旨味で美味しいです！

澤屋まつもと 守破離 生酒 五百万石

郡山市は泉谷酒店さんで購入。
まつもとさんを前にいただいたのは、3〜4年前だったでしょうか。
会社の食堂で飲み会をやった時、日本酒は而今、写楽の愛山、そしてこのまつもとさんが並びました。
而今、写楽がうまいのは当たり前として、こちらもシュワシュワでいけるね等と感想を言っていた記憶があります。
ところが、このラインナップを揃えた私の日本酒の先生とも言うべき人曰く、「これはその日の内に飲み切らないとダメなんだよね」。
先生のお言葉です。
「その日の内に飲み切る」→「一人では無理」→「買って帰ってはダメ」。
何となく刷り込みが入ってしまい、以降スルーし続けてましたが、今回思い切って。
さてお味ですが、香りはちと甘っぽいセメ臭。
昔の記憶通りシュワシュワ、甘酸バランスよし。
ちと苦味で切れる。
やっぱり美味しいお酒。
翌日のお味はTo be continuedと言うことで。

翌日です。
まだシュワ感は少し残ってます。
ただこれ、シュワ感がなくなると魅力ダウンは否めない。
先生は正しい。

京都府京都市のお酒「澤屋まつもと 守破離 生酒 五百万石」
シュワピリな旨味から苦味ベースの酸味足しが広がりスッと抜けるキレの良いお酒♪澤屋まつもとの生酒は初めてで感激♪メチャ美味しい！

守破離。四合瓶1,433円（税込）爽やか、飲みやすい、すぐ無くなる。

柔らかな甘み、発泡感ありで五百万石らしい苦味もあります。
そしてこのコスパの良さ。
室蘭の酒本さんで購入、2,860円税込。

2023年最後のまつもとでしょうか。
相変わらずシュワっとジューシー。
数えてみると一年で６本目？
今年もお世話になりました。

まつもと、これが一番好きです。

舌にビリビリ来るガス感。甘さも有る辛口で、キレイでまろやかなお酒です。