菊の司 innocent --無垢- 60
雫石に今年移転した菊の司の新工場の直売所に行ってきました。場所的にはもう少し行けば雫石スキー場にたどり着くような、そんな立地です。
直売所は蔵の手前にあって菊の司で造っている菊の司と七福神の殆どの種類のお酒が冷蔵ケースに入っています。
新工場で造った生酒が飲みたかったので店員さんに聞いてみたらイノセントシリーズを勧められたので値段を見てみたら純米吟醸50の四合瓶で2420円、純米大吟醸40で3300円、、うー、もうちょっと出したら一升瓶買えちゃう価格だよなあと思って一番安い純米60を買ってきました。純米60は3月にレビューしているので蔵移転してどうお酒が変わったのか飲み比べになりますね。
飲んでみたらおっ?全然変わってる!ガス感があってキレが良くなって明らかに軽くなったなと感じさせますし酸味がとても良い感じです。ただし辛口かよというくらい味わいが薄めですね。前の蔵の生酒みたいなグレープフルーツみたいな味わいがあったら全国区のお酒になっているかもと思ってしまいました。純米吟醸とか純米大吟醸とかだとまた違うんでしょうね。
でも酸味の良さとこれからの期待値を込めて4.0を差し上げたいです。